おすすめのテキストマイニングツール5選!それぞれの特徴や選び方のポイントを解説

 2021.04.08  コンタクトセンターの森

テキストマイニングツールを導入しようと考えているものの、製品が多くてどのサービスを選べばよいのかわからない企業担当者も多くいるでしょう。本記事ではそのような方々に向けて、テキストマイニングの概要をはじめ、各社のテキストマイニングツールの特長や製品選びのポイントを紹介します。

おすすめのテキストマイニングツール5選!それぞれの特徴や選び方のポイントを解説

テキストマイニングとは?

テキストマイニングとは、社内に蓄積する膨大なテキストデータを「自然言語処理」の手法を使って分析し、有益な情報を抽出することを指します。情報抽出の性能を高めるために活用される自然言語処理という手法は、コンピュータが日常生活で使われている言葉を処理する方法です。

文章を名詞や形容詞などの単語に分けて出現頻度や相関関係を分析し、新しい情報を抽出していきます。構造化されたデータベースから情報を抽出し、分析を行うデータマイニングの一部として扱われる研究分野です。

テキストマイニングの対象は顧客から集めたアンケートやWebサイトへの書き込み、音声データをテキスト化したものなどが該当します。現代ではコールセンターやアンケート調査、SNSなどあらゆる流入元からテキストデータを分析でき、市場動向や顧客ニーズ、サービス向上に役立てるために不可欠なツールとなっているのです。

おすすめのテキストマイニングツール5選

ツールにはさまざまな種類がありますが、ここではそのなかから5つを取り上げて紹介します。それぞれの製品の特長を理解して、自社に最適なものを選ぶことが大切です。

Vext Miner

ベクスト株式会社が提供するテキストマイニングツールで、会話を分析する精度が高いため、テキストだけでなく、音声データも活かしたい企業におすすめの製品といえます。会話テキストやSNSデータなどの数百万件規模の大量データであっても分析することが可能なほか、ビックデータに埋もれがちな少数派の意見も自動抽出する機能が備わっているため、分析されたデータの信用度も高まるでしょう。

また、自動学習機能が付いているので、本来は手入力で調整が必要な部分も自動で修正できる点や文脈抽出、自動要約など、可視化して確認しやすい機能が多くあるところが特長です。クラウド版とインストール版があるため、使いやすい方を選べます。

プランは「スタンダードコース」と「エンタープライズコース」の2種類があり、前者は3ユーザーから、後者は5ユーザーから利用可能です。具体的な月額料金については、個別に問い合わせて確認する必要があります。

見える化エンジン

株式会社プラスアルファ・コンサルティングが提供する、1,600社以上への導入実績を誇るテキストマイニングツールです。アンケートやコールログに加えて、SNSや音声認識データのような書き込み・発言からも情報を抽出できる言語処理技術をもっているため、あらゆる媒体からデータを集められる点が特長です。

また、直感的な操作が可能なので、このようなツールを扱ったことがない人でも簡単に操作できるでしょう。

どのような従業員規模にも対応でき、提供形態はSaaSとなっています。初期費用は60万円から、月額料金は15万円からとなっていますが、契約期間や規模などによって異なるため、導入を検討する場合は詳細な料金を問い合わせて確認するとよいでしょう。

Text Voice

マイボイスコム株式会社が提供するツールで、可視性の強いマッピング機能を搭載しているため、複雑な分析結果であっても視覚的に把握できます。また、類義語辞書の自動生成機能によって、事前に辞書を整備する手間を省け、すぐにデータ分析が始められる点や、直感的で分かりやすいUIである点、TwitterとInstagramからのデータ取得も可能な点などが特長です。

オンプレミスやクラウド、ASPなどさまざまな提供形態が用意されているほか、どのような従業員規模でも対応可能な点も特筆すべきでしょう。プランについては、分析データを自社で持っている場合におすすめの「テキストボイス」をはじめ、追加でSNSデータも併せて取得したい企業向けのプランがあります。どちらも初期費用が20万円で、月額料金が前者は10万円、後者は13万円です。また、分析代行を任せるプランもありますが、料金は個別見積りとなっています。

TRAINA

株式会社野村総合研究所が提供するツールで、独自で開発した言語解析エンジンを搭載することにより、従来製品の約12倍の高速化を実現しています。日本語NLP(自然言語処理)の技術と、機械学習などのAI技術を集約した、日本発のAIソリューションです。クラウドでもインストール環境でも利用できます。

基本的な機能に加えて、関連性の強い属性データのペアを検出しマップ化する機能や、テキストの感情特性を分析するポジネガ分析機能などが備わっている点が特長です。料金については個別対応となっており、問い合わせすることで詳細な費用が確認できます。

Text Mining Studio

株式会社NTTデータ数理システムが提供するテキストマイニングツールで、専門知識を必要としない簡単操作で高度な分析を可能にします。特徴分析や話題分析をはじめ、さまざまな分析機能を兼ね備えていて、金融や通信など多方面の業種で活用されています。

あらゆる従業員規模に対応していて、提供形態はパッケージソフト形式です。サポート体制が整っており、使い方も難しくありませんが、個別コンサルティングやセミナーを利用できるので、何か分からないことがある場合も安心して使用できるでしょう。なお、具体的な料金については問い合わせが必要です。

テキストマイニングツールの選び方

ここからは、数あるツールの中から自社に適したものを選定するための、選び方について解説します。

無料版か有料版か

テキストマイニングツールには有料版のものもあれば、無料版があるものもありますが、当然ながら有料版のほうが機能面において充実していて、無料版は試用期間が設定されていたり、機能が限定的であったりする場合が多いため、どちらかといえば個人利用向けといえるでしょう。

また、有料版の場合はサポート体制も充実しているため、ビジネスで本格的に利用するのであれば有料版の方がおすすめです。導入時や運営時に何らかの問題が起きた場合でも、質問対応やテクニカルサポートを受けられるので安心して利用できます。ほかにも、セキュリティ面でも、無料版よりも安全性を高めるための対策が施されているものが多いです。

必要な機能を備えているか

SNSのデータ収集や音声データの抽出など、製品によって兼ね備えている機能はさまざまです。そのため、導入前に必要な機能があるかどうかを確認する必要があります。コストをかけて導入しても、自社で集めたい情報が収集できないようであれば意味がありません。より適したものを選ぶためにも、まずは導入目的を明確にしておくことが大切です。

マイニングにおいて少数派の意見も集めたい場合は、そのようなデータも抽出可能な製品を取り入れないと導入効果が低くなってしまいます。それぞれ特長が異なるため、自社のニーズをより多く満たすものを見つける必要があります。導入する際は入念に比較検討を行いましょう。

サポート体制は十分か

テキストマイニングツールは低くないコストが発生するため、万が一トラブルが起こった際にしっかりサポートしてくれるかどうかは重要なポイントの一つといえます。サポート体制が整っている製品を利用することで、万が一トラブルが起きた場合も大きな問題になる前に迅速に解決できる可能性が高まります。無料トライアルを提供しているツールもあるため、自社に合うかどうかを確かめるためにも、本格的な導入の前に活用してみるのもよいでしょう。

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まとめ

テキストマイニングツールは言語解析により膨大なデータを活用可能なリソースに変換できるため、市場動向の把握やサービス向上など、企業経営を改善する上で重要な役割を果たします。ツールにはさまざまな種類があり、それぞれ特長も異なるため、導入目的を明確にして、自社に最適なものを選ぶことが大切です。

どの製品がよいか悩んでいる方は、ベルシステム24が提供する音声認識とテキストマイニングを活用した「BellCloud® for VOC」を検討してみるのもよいでしょう。これは、高レベルの音声認識エンジン「AmiVoice」とテキストマイニングの「VextMiner」、クラウド型コールセンター基盤「BellCloud®」の連携によって実現したVOC活用ソリューションです。

高精度で高機能な音声認識サービスと実用的なテキストマイニング機能を兼ね備えている点が特長として挙げられます。VOCをサービス改善に生かしたい場合や、効率的な応対品質の改善を行いたい場合などに適しているでしょう。ぜひ、「BellCloud® for VOC」も検討してみてはいかがでしょうか。


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